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パソコンのスペック(処理能力・性能)を決める要素は、主に3つです。
「3要素」とでもいいましょうか。
(1)CPU
(2)メモリ
(3)ハードディスク
これら3要素について、もう少し詳しく見て行きましょう。
(1)CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)
パソコンの脳ミソに相当する部分です。
一般的に、CPUの処理能力が高ければ高いほどパソコンの処理能力も高くなると考えて良いでしょう。
では、何を見て処理能力が高いか低いかを判断すればよいのでしょう?
おおざっぱな話をすれば、一つ目は型番、二つ目はクロック周波数です。
まず、Core i7とかCore i5・・・って聞いたこと・見たことはあるでしょうか?
パソコンに搭載されている代表的なCPUの例です。
例えば、次のようなCPUがあるとします。
Core i7 4770 (3.4GHz)
「Core i7 4770」が型番です。
「4770」という4桁の数字の一番左側が世代を表します。
このCPUでしたら4世代目で、最新型です。俗に「Haswell」と呼ばれます。
2013年に発売されました。
3ではじまる第3世代「Ivy Bridge」(2012年発売)
2ではじまる第2世代「Sandy Bridge」(2011年発売)
などもありますが、現在主流で販売されているのは第4世代です。
ですが、型落ちで少々安く売られているようなパソコンだと第3世代CPU搭載のものもあります。
気をつけて見てみましょう。
ちなみに、世代が新しいほど処理能力は高いです。
もしくは、処理能力が同じでも消費電力が小さいです。
ほぼ毎年1世代進化します。2014年は第5世代が出ます。
「 (3.4GHz)」というのがクロック周波数です。
同じ型番であればクロック周波数が大きい方が処理能力は高いです。
チラシでよく見る、売値13万円前後で販売されているノート型パソコンだとCore i5の2.4GHzとか、Core i7の2.2GHzとかですかね。
ちなみに、タッチパネル搭載のパソコンの場合、Core i5やi7でも1.8GHzとかの2GHz以下のCPUを搭載したものが多いです。
それは、価格を抑えるためと考えられます。
当然、2GHz以上のものよりも処理能力は低いので、タッチパネル機能を優先して処理能力が少々低いのを割り切るか、タッチパネルなんかいらないから処理能力が高い方を選ぶか・・・という選択になります。
Coreシリーズにはi3、i5、i7と3種類ありますが、
数字が大きいほど処理能力は高いです。
Coreシリーズ以外にはPentium、CeleronといったCPUもあります。
これらは廉価版で、処理能力がCoreシリーズに比べて低いです。
安いパソコンに搭載されています。
ハッキリ言って、廉価版CPUはオススメしません。
快適に使いたいと少しでも思うなら、Core i5、i7がいいでしょう。
予算的に厳しいのなら、せめてCore i3です。
以上をふまえた上で、
こちらの記事などを読んでみてください。
http://homepage2.nifty.com/kamurai/CPU.htm
大変詳しく分かりやすく書かれていますので、参考になると思います。
あと、こちら等はCPUの性能がわかりやすく一覧になっていて、面白いです。
http://www.dospara.co.jp/5info/cts_lp_intel_cpu
Core i7の最高峰とCeleronでは実に5〜6倍の性能差があるみたいです。
長くなりましたので、(2)メモリや(3)ハードディスクについてはまた別の機会にて。
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