プログラムを実際に書く実働部隊は下請けの下請けだったりします。

世の中の多くのIT企業は中小で、下請けや孫請けやさらにその下・・・です。

そのため、下請けの社員、もしくは派遣社員という身分で下に行けば行くほど、収入はかなり低いという問題もあります。

そのため、ブラック企業がたくさんあることでしょう。

メンタル面をやられてしまう技術者も少なくないでしょう。

だから人材不足になってしまっている・・・、という悪循環があるように思います。

「デジタル土方」「IT土方」というスラングもあります。

構造的な問題があり、それを解決する必要があります。

それと同時に、そのワナに捕われないような技術者であるための個人の資質や能力も重要です。

IT土方を日本に増やすのではなく、ITを武器にした起業家精神を持った人材を増やすこと！

低賃金で使い捨てにされる技術者を増やしてはいけないと思います。